ロイヤルと自分の話

大学の話ですが、附属上がりと言えど法学部生以外とはキャンパスが違うのでなかなか高校同期には会えません。久しぶりに会った同期に｢なんかよくわかんないけど楽しそうだね！｣と言われることが多かったんですけど、多分部活動のおかげなんだと思います。

私の所属していた部活動、その名も

青山学院大学ロイヤルサウンズジャズオーケストラ

名前からしてすごいですよね。ロイヤル。大切なのは略称である｢ロイヤル｣のイントネーションです。ロ↑イヤルではありません。ロ→イヤルです。宮舘涼太くんのロイヤルではなくロイヤルファミリーのロイヤルです。分かりづらい。

右が宮舘涼太くんです。渾名は舘様。貴族キャラらしい。

ロイヤルサウンズジャズオーケストラ(以下ロイヤル)に入部したのは偶然でした。某バンドのドラマーの選考に漏れ(あとから聞いた話から考えて、結果は前々から決まっていたのかも)、謎に晴れやか(本当に謎)な気持ちで家族に｢落ちました〜｣と報告したら姉から｢ロイヤルのドラムまだ募集してるよ｣との返信。その日の夜には入部希望のメッセージを送り、まあ色々あって(急にエーパリを叩く、LINEぶっ壊れてまだ面識のない先輩をフォロー、その先輩伝いに入部希望の意思を伝えるなど)無事に入部。よくよく考えたらドラムを追加募集した年は2017だけかも。本当に奇跡だ！姉に感謝します。

ロイヤルJrバンドで過ごした2年間はいろんな意味で刺激的な日々でした。家を出ようとしたら足から血が出ていて遅刻しますというメーリスは多分死ぬまで二度と見ないだろう。元同僚は暇な時にらくらく連絡網読み返してみてください。名作がいくつかあります。

音楽が好きだという気持ちひとつで入部して見事に玉砕された2年間だったけれど、色んなもの(単位と時間と金)を犠牲にして取り組む音楽は本当に楽しかった！ロイヤルの何がいいって機材が充実してて演奏する音楽がかっこよくてみんなのやる気がある程度あるところですね。おまえ本当にころすぞ〜！みたいなモチベの人がいない、それだけでも十分奇跡のようなものです。大会で1年目はマイク持てて(JB好きですか？)2年目はラッキー入賞(みんなのおかげでベストセクション賞)で壇上に上がれたし、本当に充実した2年間だったなあ。楽しかった、楽しかった。

まとまりがないのでまとめます

この2年間あまりにもロイヤルや学バンに浸かりすぎて、ロイヤルをやめたら自分じゃなくなってしまうかもしれないなって思ってたんですけど、案外人生どうにかなりますね。でもまだビッグバンドは好きだし暇です。一生懸命取り組める何かを探します。